FX

ここ10~15年の間に多くの人が利用するようになったのが「FX」です。
FXという言葉と耳にしたことがある人は多いと思いますが、実際にFXとはなにか知っている人はまだまだ少ないので、FXについて紹介します。
FXとは「Foreign Exchange」の略語で、正式名称は外国為替証拠金取引といいます。いわゆる通貨売買の事です。FXでは円以外にもドルやユーロ、ポンドなど通貨そのものを売買できる取引です。
FXは2つの通貨の取引が基本とされており、例えば日本円で米ドルを買った場合「ドル買い」「円売り」の取引になります。
FXの最大のメリットとしてあげられるのが下記3点です。

1:少ない資金で資産運用できる
FX取引の最も魅力的なポイントが少額投資で資産運用できる事です。
FX取引の重要なポイントはレバレッジ(てこの原理)を活かした外国為替証拠金取引。つまりこのレバレッジを10倍に設定すれば資金が10万円しかなかったとしてもレバレッジ10倍の計算で100万円分のFX取引が出来るようになります。勿論リスクを想定してレバレッジを1倍や2倍などにすることも可能です。

2:FXは不況でも利益が出せる
通常の投資の場合買ったあとに値が上がった時点で売って利益を出すのが一般的ですが、FXの場合は下落時点でも利益を出すことが出来るのが特徴です。
確かに株とかの場合は好景気の場合でないと大きな利益を出すのが難しいといわれていますが、FXの場合は円安、円高、不況などのどんな状況においても利益を出すチャンスがあります。何故ならFXは2つの国の通貨の交換価値の変動を利用する取引であるため、値動きの方向(トレンド)に関係なく利益をあげることができるのです。

3:ペイオフの対象ではない
FX取引で預けた資金は法令によって全て信託保全される仕組みになっており、万が一取引会社が破綻しても資金は時価を清算したうえで返還されます。
外貨での預け入れについても同様で、時価評価金額が信託保全されます。通常外貨預金はペイオフ対象外で、円でも1000万円までとされていますが、FXの預け入れに上限はありません。

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