世界の金融市場

世界の金融市場を見渡すと、最も発達しているのはイギリスとアメリカ合衆国になります。イギリスは世界に先駆けて産業革命を達成し世界の工場となりましたが、同時にロンドン金融市場は世界各国から長短期資金を吸収し世界の銀行としての役割を果たしました。
ニューヨーク金融市場は第一次世界大戦後ロンドンに代わって世界の銀行としての役割を果たすようになりました。
ロンドン、ニューヨークの金融市場は国際金融市場と呼ばれますが、それは、それぞれ自国と海外との貿易決済や資金交流が行われるだけでなく、第三国どうしの資金決済もそこに集中して行われているからです。
ニューヨーク市場は米ドルが国際通貨として使われているためであり、ロンドン市場は、英ポンドがかつての国際通貨としての地位を失ったが、ユーロダラー取引がロンドンを中心に発達したことによるものです。

国際金融市場

国境を越えて資金貸借や決済を行うのが国際金融であり、国際金融市場とはそのような国際的な資金取引の行われる市場機構の総称で、ある特定の取引所や金融機関を指すものではなく参加者は各国の金融機関、政府、企業などです。
国際金融市場はグローバルな取り引きの中心となる中心市場と地域的な役割をはたすローカル市場、そしてその他の市場からなります。

現在の中心市場はニューヨーク、ロンドン、東京であり、ローカル市場はパリ、フランクフルト、チューリヒ、シンガポール、香港などがある。これら伝統的な国際金融市場と異なり、国境の制約を越えた新しい国際金融市場であるユーロカレンシー市場の台頭も著しいです。
国際金融市場で取り引きされる資金は膨大な額に昇り、それが瞬時に各国間を移動します。各国通貨の投機的な取り引きも多く、それが為替レートを乱高下させ世界経済を不安定にしているという批判があります。
しかし国際金融市場での自由な資本取引を阻害すると、世界の経済発展にマイナスの影響があるという意見も多いです。

外国為替市場

資産運用において、外貨預金・外国債券・外国投信・外国為替証拠金取引などの外貨建て商品で運用する際には、「外国為替市場」をチェックする必要があります。
この外国為替市場は、24時間休むことなく動き続け、多くの市場参加者が取引しています。また、日々多くの要因を織り込みながら変動し、私たちの生活にも影響を与えています。
一般に外国為替市場を見る場合、「短期的な動き」と「中長期的な動き」の2つに注意することが必要です。
前者の短期的な動きについては、その時々のマーケットテーマ、金融当局の動向、ヘッジファンドや機関投資家の動向、需給関係などがポイントになります。また、後者の中長期的な動きについては、ファンダメンタルズなどがポイントになります。

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    更新履歴

    2014.6.24 サイト開設